今や「患者サービス」という言葉が当たり前のように使われています。医療機関の提供するサービスには、検査、治療、看護、調剤などの専門的技術サービスから、病室、待合室などのインフラ部分のサービス、そして、情報、接遇などのソフトなサービスがあります。その中で、患者さんの心のケアにはなんと言ってもホスピタリティ、つまり、態度、言葉、表情等が果たす役割が大きいものです。
気持ちのいい言葉を心がける事は、人と人との最低限のマナーであり、それは、所属する組織(病院)のイメージを大きく左右するものでもあります。大切なのは、言葉に対する意識を、今までより1ステップ高くすることです。ページをめくって、新しい表現を一つ見つけたら、ためらうことなく、すぐに使ってみてください。一つ一つの積み重ねが明日の自信につながります。適切な言葉を選び、使うことがあなたの心を豊かにし、まわりの人たちとの絆を強くし、元気をもたらしてくれるはずです。
この冊子が、あなたにとってのサプリメントになることを願って…。
著者 萩野慶子 |